【AI学習シリーズ】第2回~AIの歴史の概要~
今、空前のAIブームが来ていますねー。
新規上場の企業でもAIをメインプロダクトとする企業が増えてきていますし。
完全に第三次AIブームが来ていますよ!!
「え・・・?wwAIなんて最近の流行じゃんww第三次AIブームだとよww一回と二回いつだよwwプークスクスww」
なーんて思ったそこのあなた!
実は過去に2回、今のようにAIが大きな盛り上がりを見せたことがあったのです!
しかしですねー、技術的な理由・PCの性能的な理由から、AIは世間から過大に期待されたレベルに達することができずその2回のブームは去り、冬の時代が訪れてしまったんですねー。
これまで「人工知能が実現できるかもしれない」という期待と、「やっぱり人工知能なんて夢物語だ」という失望を繰り返してきたわけです。
ちなみにそれぞれ、
- 第一回のブーム:推論と探索の時代
- 第二回のブーム:エキスパートシステムの時代
この二つの問題については今後詳しく記事を書こうと思いますが、フレーム問題について簡単にいうと、「アルゴリズムは決まったことしかしないので、なんでもできるAIを作ることができない」という問題です。
そして、現在が3回目のブーム。機械学習とディープラーニングの時代です。
このディープラーニングという技術は、人間の脳を模したアルゴリズムで、今までのAIのアルゴリズムとは一線を画す革新的な技術であります!
さて、このディープラーニングによって、フレーム問題を解決することができれば、このブームも一過性のものではなくなるでしょう。
もしくは解決できなかったとしても、AIについての正しい認識を皆が持てば、過剰な期待感を払しょくできます。
世間の人がフラットな視点でAIをとらえることができれば、フレーム問題の解決がまだまだ先の話となっても、異常な失望感抱かずに済み、このAIバブルもはじけずに済むでしょう。
最後に
今盛り上がっているAIブームも、過去のブームと同じように一過性のものとなってしまうかもしれません。
しかし、終わりを迎えてしまった過去のブームと違うのは、ディープラーニングという新しい技術が主役であるということです。
次の記事では、過去のブームの詳細と終息の理由について詳しく書いていこうと思います。
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