これであなたもエクセルマスターに!【無理やり上達させる2つの方法】
最強のエクセルスキルは何か!?
sumifs、index、条件付き書式、vlookup、データテーブル、substitute・・・
多種あるスキルが
ルールなしで戦った時・・・
学習ではなく・・・
納期ありの
「実務」で戦った時
最強のエクセルスキルは何か!?
今・・・現在、最強のエクセルスキルは決まっていない
いえ、実は決まっているんです。
古今東西、誰に聞いても「これだ!」というエクセルスキルは存在するんです。
(最強の格闘技の方は休載が多いので、いつ決まるかわかりませんが笑)
それは・・・
VBA!!
VBAこそエクセル史上最強のスキルにして、エクセルスキル界の王様なのです。
どうも、エクセルマスターの紀田です。
こんなことを書こうと思ったのも、エクセルを使いこなせるってどういう状態のことを言うんだろうという疑問を持ったからです。
経理や財務などの管理系の仕事をしている人は日常的にエクセルを使っているので、充分使いこなせてると自称しても問題ないと思うんですよね。
その中で、「あの人エクセル得意だよなー」と周りから思われる人ってどんな人なんだろうって気になったんです。
なので、エクセルマスターになるためにはどうすればいいのかちょっと考えてみました。
※ちなみにこの記事には「上達するために勉強すべきこと5選」みたいな話はありません。「エクセルできてすごーい」とちょっとした賞賛を浴びるにはどうしたらいいかということ、自分をどうやって追い込むかということに重点を置いています。
①王道
すでにエクセルをある程度使えるのであれば、同じ部署の誰かに何かツールを作ってあげるといいでしょう。
そうすれば、その人の中ではあなたは「エクセルができる人」です。
何人かに作ってあげれば、部署内であなたのエクセルスキルについての話題が出るはずです。
「紀田さんってエクセル得意なんだねー。こんなの作ってもらったよ!」
「私もだよ!紀田君に作ってもらったんだー!」
モテます。
これであなたの元には依頼メールという名のラブレターが異常に届くはずです。
1か月もすれば、あなたは「部署内エクセルマスター」の称号を得ることができるでしょう。
さぁ部署で天辺を取ったら、次のステップ。
次は他の部署の人にもツールを作ってあげましょう。
ここからは同じことの繰り返し。
1年もすれば、あなたは晴れて「エクセルマスター」の称号を得ることができるでしょう。
②修羅の道
さて、①のパターンでは「エクセルマスター」の称号を得るのに、1年もかかってしまいました。
長い道のりです。
ところであなたはこの「エクセルマスター」の称号を、1週間、いや運さえよければ1日で手に入れることができるなんて話を信じますか?
これからお話しする方法はすべて真実ですが、修羅の道です。
「君、エクセルどれくらい使える?」
そんな言葉をかけられることがあるでしょう。
この言葉に対する回答によっては、あなたは一瞬で「エクセルマスター」となることができます。
多くの人はここで謙遜して、
「人並みには・・・」
みたいな回答をしてしまいます。
この問いに対する唯一無二の正しい回答とは、
「VBA書けます。」
これにつきます。
バリバリにVBAを使える方も、ちょっと触ったことがあるくらいの方も、いっそのことまったくエクセルに触れたことのない方も、
「VBA書けます。」
言ってしまいましょう。
これであなたは周りから「エクセルマスター」だと思われることに成功しました。
VBAを書いたことがなくても大丈夫。実務でそんなにバンバンVBAを使う依頼が来ることはありませんから。
ネットには解説サイトがあふれています。
万が一依頼がきてしまったら、それから覚えればいいのです。
そしてVBAを使えるということは、それ以下のスキルをすべて習得している人だと勝手に判断されます。
そうなればエクセルに関する依頼がバンバン飛んできて、それが更なる成長の糧となります。
全くエクセル経験がない人でも、「VBA書けます」と豪語したからには同じ状況に陥ります。
しかしこれこそが狙いです。
人間切羽詰まってないと、なにかを勉強しても身になりません。
エクセルも同様です。
できると言ったからにはやらなくてはいけない。
いまさらできないなんて恥ずかしい。
そんな気持ちがあなたを追い立て、依頼をこなすうちに、気づけばあなたは「エクセルマスター」となっていることでしょう。
まとめ
真面目な話、何かを学習する際に自分を追い込むことって大事だと思うんですよね。
僕なんて飽きっぽいから、勉強しようと思っても大体のことは1週間もたてば断念してしまいます。
ちなみに僕自身はVBAを書けて、今ではエクセルを使ってできないことや作れないものはそうそうないと自負しています。
三日坊主の僕が、エクセルを使いこなせるようになったのも、実務で一定以上のスキルが必要だったからということが大きいです。
これからエクセルマスターを目指す方は、ぜひエクセルを使う環境に身を置くことをおすすめします。
あ、後一番大事なのは、楽しくエクセルを触ることだと思います!
(てか、エクセルに限らずなんの勉強するときも同じことですねこれ。)